この記事は、 2024年1月5日に無料メールマガジンで配信した記事です。
みなさん、こんにちは。
株好きFPのかたやま りえです。
2024年は新年から悲しいニュースが
次々と起こってしまいましたが、
みなさんはご無事でしょうか?
今こうして普通に生活できていることに
感謝して、私自身ができることを
していきたいと思います。
2024年もみなさんにとって
株式投資が楽しくなる
お役に立てる
情報をお届けしますので、
楽しみにしていてくださいね。
今日は、アメリカだけに本当に頼って
いいのかというお話をします。
みなさんは、新NISAの設定は
済んでいますか?
私はつみたて枠では、
日本株を除いた
世界株式の投信を選び、
成長投資枠では
高配当株やインドのETFにも
目を向けています。
日本株は個別銘柄で
取引しているため、
日本株を除いています。
多くの投資家に人気の
S&P500インデックスですが、
興味深い事実があります。
GAFAM
(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)
を除いたS&P495の過去10年間のリターンは、
日本のTOPIXと大差ないというのです。
これは、ほんの一部の大手企業がアメリカ株市場を
大きく動かしているということです。
この話は、タザキさんの
から一部引用しています。
2023年末のアメリカ株市場は、
景気後退の懸念の中、
市場の利下げ期待によって
支えられてきました。
しかし、この状況がいつまで
続くかはわかりませんし、
景気後退に向かっているのは
事実です。
特に2024年の大発会では、
Appleの投資判断の
引き下げにより、
日経平均が一時的に
大きく下落しました。
やはり、GAFAMの動向が
日本株にも大きな影響を
与えるということです。
私自身もGAFAMには、
毎日お世話になっていますし、
この先業績が大きく悪化する
とも考えにくいですが、
GAFAMが
アメリカ株のほとんど
をけん引している
(テスラやエヌビディアも
を加えると
マグニフィセントセブン )
ということは頭に入れておいた方が
いいと私は思っています。
このようなことから、
私はインデックスの
つみたて投信では、
アメリカ株だけに
頼り過ぎないように
世界に分散しています。
多様な投資戦略についての
客観的な結論が記されています。
本書に紹介されていたおススメ本も
非常に参考になりましたので
よかったらお手に取ってみてくださいね。
それでは、2024年がみなさんにとって
素晴らしい1年になりますように。