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四季報新春号から感じた、今の日本の景気

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この記事は2025年12月19日に無料メールマガジンで配信したものです。

こんにちは、かたやまりえです。

12月17日(水)は四季報新春号が発売されました。私は毎回ざっくり目を通していますが、最初のページ(証券コード1300番台)は建設業などが掲載されています。

驚いたのが建設株が軒並み株価が上昇していることでした。これは金利が上昇し始めていることが影響していると考えられます。

金利が上昇し始めたころは

「金利がもっと上がる前に不動産を買っておこうという」

気持ちが働くので需要が活発になると言われています。

そして、今日日銀が政策金利を0.25%引き上げ、0.75%にすると発表しました。もちろん金利が上昇し続けると借入コストがかかるのでいずれは投資を抑制しますが、今は金利が上がり始めたばかりの局面なので企業が投資に積極的になるタイミングです。

頭では理解していたことでも実際に建設株が株高であることを見て景気は少しずつよくなっているのが実感できます。

こうした変化をリアルに感じられるのも、株式投資をやっていて良かったと思う理由のひとつです。

日本が、少しずつでも良い方向に変わっていくといいですね。

12月20日(土)10時~11時半

12月25日(木)14時~15時半

四季報を読む講座を開催します。みなさんのご参加を心よりお待ちしています。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。ステキな週末をお過ごしください。