株式投資

ニッセイ基礎研究所井出氏もおススメする日経レバレッジETFとは?

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こんにちは、株好きFPのかたやま りえです。

今日2023年2月6日のニュースモーニングサテライトで、ニッセイ基礎研究所の井出氏が、昨年からのボックス相場(株価の動きが一定の範囲内で上下している相場)のときは、短期決戦で日経レバレッジETFで取引する方法があると紹介していました。

日経レバレッジETF(1570)とは、日経平均株価が1%上昇すると2倍の2%上昇し、反対に1%下落すると2%下落するETFです。ただ、注意点もあり、例えばこのEFTを1ヶ月保有して、3%日経平均株価が上昇したら、日経レバETFが6%上昇しているとはならないことです。この現象を「減価」といいます。なので、ボックス相場のときは減価によって利益が減ってしまうのです。ですから、今のような相場ではボックスの底で買って、ボックスの上で売るという作戦がいいのです。

私は、このETFを個別株の保険的な位置づけで利用しています。コロナショック明けの上昇相場の時は、押し目の度に購入して私は半年くらいで利益確定をしました。昨年も現在も取引していますが、昨年はわずかな利益しか取れませんでした。ボックス相場より上昇トレンドのときの方が、取引しやすいというのが私の感覚です。いずれにしても半年以内に決済するようにしています。その人の性格や、トレード手法によって合う合わないはありますので、ご自身がやりやすい取引方法でやってみてくださいね。1株から購入できるので取引の練習にもおススメです。