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会社四季報を120%活用する!紙とオンラインの使い分け術

株式投資

私は、株式投資を始めた2016年からずっと

会社四季報を購読しています。

たまに、

「オンラインだけでもいいのでは?」

と聞かれるのですが、

紙の四季報と、オンラインの活用方法

両方のよさがあるため

両方活用しています。

両媒体のよさ、使い分けについて解説しますので

参考になるとうれしいです。

まず、紙の四季報ですが、

何と言ってもパラパラめくっていると

興味のない業界も目に入ってきます。

そのためオンラインでは

出会えない銘柄を見つけることもできて、

視野が広がります。

また、今の旬の業界や、

前号からの経済状況の変化も

感じ取ることができます。

記者のコメント部分は、

読み物として

単純に楽しいです。

オンラインは、情報が早く、

決算発表があると

業績予想もアップデートされます。

また、特定の銘柄検索はもちろん、

キーワード検索ができますし、

2024年3月7日からは、

新しい機能が追加されました。

個別銘柄のページにすでに載っていた

「東証33業種」の分類の他

(小売業、サービス業などの業界分類のこと)

東洋経済独自の業種分類や

市場テーマでカテゴライズされた

銘柄一覧が閲覧できるようになりました。

このような機能を使うと

今急上昇している銘柄に近い

銘柄を探すことが簡単になり、

出遅れて株価が上昇するタイミングで

投資ができるチャンスに

なることもあるのです。

その他にも個別銘柄のセグメント収益

も搭載されました。

詳しくは、こちら、もしくは四季報オンライン

の個別銘柄のページをご覧ください。

紙の四季報は全て読み切れない

という方も多いと思いますが、

(私も最初は読み切れませんでした)

最初に目を通すなら2000~3000番台

から目を通すことをおススメします。

比較的馴染みのある企業が多いからです。

ぜひ、紙もオンラインも両方

使いこなしてくださいね。

この記事は、2024年3月8日に配信した無料メールマガジンから修正、加筆しています。