この記事は、2024年3月15日に無料メールマガジンで配信したものです。
みなさん、こんにちは。
株好きFPのかたやま りえです。
先日、私が保有している株で、
社長によるブロックトレードで
株式が売却されるという発表があり、
翌日の株価は約14%も
下落してしまいました。
順調に上昇していただけに、とても残念です。
しかし、幸いなことに、
チャートは上昇トレンドを
維持しています。
このほかにも、業績に関係なく
株価が下落することはあります。
立会外分売や増資などです。
今回のブロックトレードは、
一度に大量に売却することで
マーケットへのインパクトを抑える
効果があるものの、
14％の下落は結構な影響です。
立会外分売は、証券取引所の立会時間外に
大株主などの所有株を多くの投資家に
決められた価格で売却する取引です。
株式の流動性を高め、新規の株主を
増やすことを目的とすることが多いです。
増資とは、企業が新たに株式を発行して
資金調達することです。
資金調達したお金で投資をして、
事業を拡大することが目的です。
これにより発行株数が増加するので、
1株当たりの純利益が減少します。
そのため、発表直後は
株価が下落することが多いです。
しかし、いずれのケースでも
業績が良ければ株価は
上昇すると考えられるため、
一時的な下落は買いのチャンスとも
考えられます。
私自身、このようなケースに遭遇した場合
自分で決めた損切りラインに
到達した場合は一度売却しますが、
再び良いタイミングで
買い直すことも検討します。
損切りラインに達していなければ、
買い増しを、その企業の株を
まだ持っていなければ
新規購入のチャンスと考えています。
チャートが上昇トレンドで
あることも、
私のエントリー条件の一つです。
それでは、ステキな週末をお過ごしくださいね。
株好きFP
