この記事は、2023年11月18日に無料メールマガジンで配信したものです。
%name%さん、こんにちは。
株好きFPのかたやま りえです。
11月に入ってから株価が
上昇傾向にありますね。
アメリカで弱い経済指標が
発表されたことで、
金利が下がったことが主な要因です。
以前も金利と株価の関係について
お話しましたが、株式投資をするのに
とても重要なことです。
今の背景を解説しながら
金利と株価の関係をお話します。
金利と株価の基本的な関係とは？
金利上昇局面
借り入れコストが高くなり、
企業の利益減少の可能性があります。
この場合、株価は下落傾向になります。
金利低下局面
借り入れコストが低くなり、
企業の利益増加の可能性があります。
この場合、株価の上昇につながります。
11月の経済指標
非農業部門雇用者数は、雇用減、
失業率増、平均時給鈍化と
各指標が悪化しました。
この当たりから金利が
急低下しました。
さらに、消費者物価指数、
も数値が鈍化し、
小売売上高の結果も
弱すぎなかったことから
長く続いていた強い経済が
落着きつつあることが
確認できました。
金利低下が株価にどんな影響がある？
資金調達コストが下がる
低コストで資金調達が可能になるので
企業の投資活動が活発になります。
企業業績がよくなる
投資が活発になるため、
業績がよくなる傾向になります。
グロース株に追い風？
さらに低金利化では、
自己資本が少ないと言われる
グロース市場にとっては追い風です。
グロース250指数（旧マザーズ指数）は
10月24日に年初来安値618.7円から
急反発しました。
現在5日移動平均線を
超えられない状態
になっていますが、
超えることができたら
再び上昇する可能性も
考えられます。
成長株投資の私にとっては
切実な希望です！
ぜひ、日々の金利の動向に
注目してみてくださいね。
それが株価にどのように
影響するかを
理解することが重要です。
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それでは、よい週末をお過ごしくださいね。
株好きFP
