この記事は、2023年11月24日に無料メールマガジンで配信したものです。
%name%さん、こんにちは。
株好きFPのかたやま りえです。
今週は、新しい視点で株式投資の
アプローチを紹介する一冊、
についてお話ししたいと思います。
この本の1番の魅力は、
株主総会への参加を通じて
「本当に良い会社」を見極める方法を
探る点です。
著者は、決算情報やネット上の情報
だけではなく、生でその会社を見ることで
言語に現れない価値ある情報を
得ることの大切さを強調しています。
私も実際に株主総会に参加した
経験がありますが、その場の緊張感や、
時には株価の不満を口にする株主を見ました。
しかし、この本を読んで、
株主として会社を応援する、
その会社のファンであるという
ポジティブな企業との関係性が重要だと
感じました。
このような風潮ががもっと広がれば
日本の株式市場はもっと活性化し、
投資がおもしろいものになると思います。
特に顧客がエンドユーザーのような、
BtoC企業ではこのような
関係を築きやすいのです。
投資は単に業績や株価に目を向けがちですが
その会社を本当に応援したいという
気持ちから始まるべきものだと、
捉え直すきっかけをくれました。
あまり「その企業に惚れこむな」
という表現も投資の世界には
あるものの、会社を応援する
という本来の投資の姿でも
あることを思い出させてくれました。
もっと株式投資が身近なものになると
いいなと思っています。
そんな気持ちでまたメルマガを
配信します。
もし週末にお時間があれば、
この本を手に取ってみてください。
株式投資に新たな視点を見つけることが
できるかもしれません。
そして、もし可能であれば、
株主総会にはぜひ足を運んでみてくださいね。
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