この記事は、2024年2月2日に無料メールマガジンで配信したものです。
みなさん、こんにちは。
株好きFPのかたやま りえです。
先週もお話しましたが、
グロース株もジワジワと
上昇基調が続いていますね。
31日のFOMCでは、
政策金利が5.5%に据え置かれました。
注目の利下げの開始時期は、
市場では5月からを
見込んでいます。
FOMC後は、10年債利回りが
急低下しています。
これが、グロース株に
追い風になっているようです。
このような状況もあり、
多くの銘柄が上昇するため
買いたい銘柄がたくさん出てきます。
それはいいことですが、
どれでもいいというわけではありません。
私が株式投資2年生だった2017年は、
何を買っても上昇した年でした。
ちょうど少し慣れてきたところ
だったので、少しでも上昇していたり、
いいなと思った株には
いろいろと手を出していました。
上手く利益が出たものもあれば、
大きく損切りしたものも
ありましたが、
それでも2年目にしてはまあまあの
利益をだすことができました。
しかし、今思うと、
頻繁に銘柄を入れ替えすぎていたし、
損失が大きくなってからの損切りや、
きちんと調べずに買ったもの
今思うとひどい取引を
たくさんしていました。
いい銘柄=上昇している株
になってしまっていて、
いい銘柄=本当に良い企業
という視点が抜けていました。
これまで株をやってきて、
学んだことは
頻繁に取引しない方が
パフォーマンスはいいと
いうことです。
よく、長期投資と短期投資の
どちらがよいか
と言う議論がありますが、
私自身の経験からも、
そして多くの書籍からも、
長期投資の方が良い結果を
もたらすことが多いとされています。
ここでいう長期とは、
少なくても1年くらいです。
経験上、1年で2倍になった
銘柄もありましたし、
数年で2倍、約3倍近くもありました。
全ての銘柄を長期に
わたって保有するのは
難しいですが、長い間保有しても
大丈夫!と思える銘柄を
探すことは重要です。
相場が上昇基調だと、
つい目移りしがちですが、
みなさんにとって
本当に良い銘柄を
厳選していくことが大切です。
私も過去のような間違いを
しないように気をつけます。
過去の私の失敗談から
学んだことをまとめた書籍を
出版しています。
よかったら読んでみてくださいね。
『失敗は財産!株式投資がうまくいかないと思った時にやってはいけないこと&やるべきこと全15選』
それでは、よい週末をお過ごしくださいね。