この記事は、2025年10月10日に無料メールマガジンで配信んしたものです。
こんにちは。かたやまりえです。
高市新総裁が誕生し、日経平均株価は急上昇。ついに48,000円台に突入しましたね。
いよいよ5万円が見えてくるような水準になってきました。
こんなに上がっていると、
「今から買うのは遅いのかな?」
「もう波に乗り遅れたかも…」
と思う方もいるかもしれません。でも、まったくそんなことはありません。
まだ出遅れている銘柄もありますし、これから業績を伸ばしてくる会社もたくさんあります。
i今は、日本の経済環境が大きく変わったタイミングです。長く続いたデフレ(物の値段が下がりやすい時代)から、インフレ(物の値段が上がりやすい時代)へとシフトしています。
日本は長い間金融緩和を続けてきたので、市場にたくさんのお金が流れています。金利が低いと、銀行に預けてもお金が増えにくいので、投資家は株式などで運用します。また、企業も低い金利で資金を借りやすくなるので、そのお金を使って設備投資や事業拡大を進めることができます。つまり、お金の流れが「株式市場に向かいやすい」状況になっているんです。
インフレは株価は上がりやすい傾向にあります。物価の上昇とともに、企業の売上や利益も伸びやすくなるからです。利益が増えれば株価も上がりやすくなり、結果的に株式市場が活発になります。実際にもうその現象が起きていますよね。
もちろん、株価は一直線に上がるわけではありません。一時的な大きな下げは年に何度かあるものです。でも、そんなときこそ良い企業を安く買えるチャンスになることも多いです。だから、今からでも全く遅くないのです。少しずつ学びながら実践していきましょう。
ステキな週末をお過ごしくださいね。今日もお読みいただきありがとうございました。