株式投資

株価予測・経済予測ってどうですか?投資家の取る情報とは?

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こんにちは、株好きFPのかたやま りえです。

経済ニュースや投資情報系メディアを見ていると、専門家の株価予測や経済指標の予測などがさまざま報道されますね。これって必要だと思いますか?

名著『ウォール街のランダムウォーカー』と同じ作者、バートン・マルキール氏の本で

『投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント』

という本を読みました。その中に、

投資家として、あなたは市場予測ー株式市場の今後の動向、金利の予想、マクロ経済の予測などーと、どのように付き合っていくべきか。

答え:予測は考えに入れないこと。予測をしなければ、時間の節約になり不要な考えをしないですみ、お金もかからない。

とありました。

これ、本当に同感です。バフェット氏は、情報がたくさん集まるウォール街からあえて離れ、静かなオハマに住んでいるとまで言われています。本当に必要な情報は、ごく一部です。本当の情報とは、

決算書を読む、財務諸表を読む、会社四季報を読む、金利を見る、今の経済指標を確認する

といったことです。これらは、加工されていない情報なので、慣れていないと読んだり聞いたりしても苦痛を感じることもあるかもしれませ。でも、これらを見ることで現状がわかり、今後の方向性を確認することができます。方向性は分かっても、暴落がいつ来るかというのはわかりません。わかっていれば誰も暴落に巻き込まれることはないですよね。暴落が来た時はすぐに損切りする対策をきちんと立てられることの方がよっぽど重要です。そう考えると株式投資で成果を出すためには、やることはシンプルだなと常々思います。

私のメルマガでは、決算書、財務諸表の読み方、経済指標の解説もしています。興味のある方は、読んでみてくださいね。

「株好きFPかたやま りえの株式投資ときどきマネーの話」