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株価急落!乗り越えるための必須アクション3つ

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この記事は、2023年10月20日に無料メールマガジンで配信したものです。

%name%さん、こんにちは。
株好きFPのかたやま りえです。
10月に入って新たなリスクとして
パレスチナ問題が浮上し、
日経平均は16日に一時700円近くの下げ
19日にも再び600円超えの下落となりました。

株式投資をしていると、
年に数回はこのような暴落が起こるものです。
そのたびに嫌な思いをするかもしれませんが、
このような時ほど以下のポイントが重要です。

①資金管理を厳重にする
②現状を把握する
③無理をしない

具体的には、次の通りです。

①資金管理を厳重にする

保有株に必ず売りの逆指値注文を
入れておくことです。
日中はお仕事で相場が見られないし、
損切りラインに達したことを
確認してからの損切りは迷いが
出てしまうからです。
感情を排除し、自動的に損切りが
できるようにしておきましょう。

②現状を把握する

現在、株価が下落している要因としては、
イスラエル問題や
アメリカの利上げ停止時期
の可能性などが挙げられます。

イスラエル問題

中東諸国は原油の産油国であり、
問題が勃発すると供給減になるため
原油価格が上昇します。
企業にとってはコスト増につながり、
業績悪化の懸念から株価が下落します。

米国の利上げ停止時期

雇用が増加し、個人消費も好調なため、
長期的な利上げが必要との意見もあり、
これが株価を押し下げています。
このような状況から、
10年金利は5%近くまで
上昇しています。

イスラエル問題が終息し、
経済のダウンが確認できて
利上げ停止の観測が優勢になって
くることが株価回復には
必要な要素となっています。
一度経済がダウンすることによる
株安にも注意したいところです。

このような状況を踏まえ、
資金管理と現状の把握は欠かせません。

③無理をしない

機関投資家やヘッジファンドは常に取引して
結果を出さなければなりませんが、
私たち個人投資家は相場を
お休みできることが強みです。
特に私が取引している成長株は
金利上昇時に不調になりやすいため、
今週は損切りが続きました。
とにかく無理をしないことを心がけて
います。

%name%さんも資金管理と
現状把握をして、決して無理をしないように
してくださいね。

それでは、よい週末をお過ごしくださいね。