こんにちは、株好きFPのかたやま りえです。
先日ネットスーパーの配達員の方が、私の自宅がわからないと電話をしてきました。なぜわからないのかと言うと、うちの自宅には表札がないのです。表札がない理由は、自宅を建てるときに表札デザインを保留にしていて、そのままつけずに10年も経ってしまったためで、名前を知られたくないからではないです。
配達員さんが、「配達員はみんなこの地図を使わないと仕事にならないんですよ」とゼンリンの住宅地図を見せてくださいました。住宅地図とは、地図上に自宅の名前が載っている地図のことです。うちには表札がなかったため、ゼンリンの人が地図を作成するときに名前が分からないので、載せられなかったからだと言うのです。
配達員さんが言うには、ゼンリンの人が年に数回表札を確認して地図を更新してるとのことでした。こんなにデジタル社会になっていても、これだけはどうしても人の作業で更新していくしかないのか〜と思った次第です。
そういえば、ゼンリン(9474)は上場していた！と思い、調べてみました。住宅地図を唯一全国展開と書いてあるじゃないですか！
ずいぶん前にカンブリア宮殿でも放送していたような…。他社も参入したけど、諦めたとか？言ってた気がします(記憶の範囲で書いています)業績はイマイチですが、ニッチな業界として活躍してほしいなと思った次第です。
まさか、配達員さんとの会話で銘柄を調べるきっかけができるとは思いませんでした。気持ちよく配達していただいたことも感謝です。ありがとうございました！
株好きFP
